法人リスト販売会社を比較!購入前に確認したい5つのポイント
更新日:
新規顧客開拓の際の営業リストの元となる、法人リスト。
この法人リストこそがアポ取りや成約率を左右するといっても過言ではありません。
しかしその一方で、リストが古かったり、リストに載っている企業ではアプローチ数が足りず、インターネットで検索して調べている…といった営業リストにまつわる様々な課題を抱え、 自社でリストを作るのではなく、法人リストを購入しているという企業は増え続けています。
今回は数多く存在する法人リスト販売会社を徹底比較!
さらに購入前に法人リスト販売会社を選ぶ際の5つのポイントについて解説します。
もくじ
- 法人リスト購入のメリット
- 法人リスト購入時に何を重視していますか?
- 法人リスト購入前に確認したいポイント
- 厳選!営業で使えるおすすめ法人リスト販売会社4選
- 法人リスト販売会社の費用・情報鮮度・サービス内容を徹底比較!
- 無料トライアルで機能を実感!営業リストの購入ならビジネスサーチ
- まとめ:精度の高い法人リスト購入で効率的な営業活動が可能に
法人リスト購入のメリット
新規開拓を効率的に行うためには、適切なターゲット顧客を特定し、アプローチする必要があります。法人リストの購入は、主に以下の5つのようなメリットがあり、ビジネスの成長に大きく貢献します。
ターゲット市場の特定
法人リストには、業種、従業員数、売上高、所在地など、詳細な企業情報が含まれています。これらのデータを活用することで、自社の製品やサービスに最も適した企業を絞り込むことができます。的確なターゲティングにより、アポ取りや提案など営業活動の効率が大幅に向上します。
見込み顧客の獲得
法人リスト販売会社が提供しているリストには、自社が持っていない新しい企業情報が数多く含まれています。これらの新規企業にアプローチすることで、新たな顧客の獲得が可能になります。ビジネスの拡大には新規顧客の開拓が不可欠であり、法人リストはその重要な手段となります。
効率的なリードジェネレーション
法人リストを活用することで、自社がアプローチを仕掛けたいリードを効率的に生み出すことができます。従来のランダムなアプローチと比べ、ターゲットを絞ったアプローチにより、より多くの見込み客を獲得でき、営業活動の生産性が大幅に向上します。
競合他社分析
法人リストには、自社と同様の製品やサービスを提供している競合他社の情報も含まれています。これらのデータを分析することで、自社の戦略立案や差別化に役立てることができます。競合他社の動向を把握することは、ビジネスの成功に不可欠です。
時間とコストの節約
営業が一件ずつ企業情報を収集し、自社で管理するには多大な時間とコストがかかります。一方、法人リストを購入することで、すでにデータベース化された情報を手軽に入手できます。これにより、企業リストの構築に要する労力を大幅に削減できます。
このように、法人リストの購入は、マーケティングの効率化、新規顧客獲得、競合分析など、様々な観点からビジネスに大きなメリットをもたらします。適切な法人リストの活用は、企業の成長に大きく寄与するでしょう。
法人リスト購入時に何を重視していますか?
リストを購入する際、どんな点から購入会社を選んでいますか?
販売価格のリーズナブルさや、購入できる企業数の多さ、導入事例の多い会社という点で選んでいる人が多いのではないでしょうか。
しかし、リスト販売会社によっては、扱っている情報量や、住所や電話番号、メールアドレスなどの項目の種類、更新頻度などもさまざまです。
実際に法人リストを購入したけれど、失敗してしまったという事例も多く散見されます。
どんなところに注意するべきなのか、ポイントを詳しく解説していきます。
関連記事:
法人リスト購入前に確認したいポイント
せっかくリストを購入するなら、事前にチェックしておきたいポイントがあります。
下記の5つのポイントと照らし合わせ、自社にとって最適なサービスを選びましょう。
1.信頼できる情報元から成り立つデータベースか
まず、確認したいのが、データベースの元となる情報元です。
国税庁の登記情報、民間データバンクの企業情報や、Google検索などで集約したデータベースなど、リスト販売会社によって情報元は異なります。
特にインターネット上から収集した企業情報のみの場合、ページの情報が古いものから抽出してしまっていたため、情報が正しくなかった というケースもありますので、 インターネット上の情報を元としている場合、企業の公式サイトからのみ情報を収集しているかなどデータ元の確認には注意が必要です。
また、求人サイトやインターネット上に載っているすべてのサイトをデータ元とし、リアルタイムで情報を収集しているツールにありがちなケースとして、 情報の重複などにより正しい情報ではないものまでデータベースに記載されてしまっている…という課題も生じています。
データ元は信頼できるオフィシャルな企業情報であるか、必ず確認を行いましょう。
2.「データボリューム」のうち、本当に使える企業数はどのくらいあるのか
「販売件数が多い会社から営業リストを購入したけれど、実際にアプローチできた企業は思ったよりも少なかった…」という失敗談があります。
営業リスト販売でよく目にする、数百万から一千万件ともいわれる企業情報のうち、実際に営業活動に使える件数はどのくらいあるのでしょうか?
日本で法人登記されている企業は約400万社であり、実際に活動している企業数は約200万社、 そのうちWebサイトを持っている企業数は約100万社程(※)というのが実態です。
数百万から一千万件ともいわれる企業リストには、実は企業が持つ店舗や営業所・支店なども1件としてカウントされています。
企業情報数が多い=生きた情報が多いというわけではないため、情報が整理されている使える法人リストを入手しましょう。
※国税庁のデータベースを元に調査・集計(Futuresearch調べ)
3.適切な更新頻度で情報がアップデートされているか
たとえ信頼できるデータベースの情報であっても、更新頻度が年に1回ではリスト購入時点ではすでに古い情報になってしまっています。
せっかく数の多いリストを購入しても、移転などによる電話番号や住所変更などで、アプローチできず時間を無駄にしてしまったというケースも。
忙しい営業マンの味方であるべき法人リストは常にフレッシュでなければいけません。
効率的な営業活動を行うためには、少なくとも週に1回はメンテナンスがされているか、情報更新の頻度をチェックしましょう。
4.導入・継続しやすい価格設定か
リスト購入時に重要視されることのひとつに、コストがあります。
販売会社によって、1件あたりの単価設定や、月額プラン内でのリスト提供、基本項目以外の情報はオプション販売など料金形態は様々です。
企業情報が流動的である限り、法人リストは常にアップデートされており、 リストメンテナンスの観点からも一度限りの購入ではなく定期的な購入が必須です。
また、企業名や住所、電話番号などの基本項目以外はオプションという料金設定をしている企業もあります。
まずはアプローチに際してどのような情報が欲しいのかを整理し、その項目を定期的にアップデートしていくにはどのくらいのコストがかかるのかという観点で見積もりをしてみることが大切です。
5.誰でも、どこからでも、簡単に使えるか
使いたい時に、どこからでも簡単に、その場でリストがダウンロードできる。実はこれもリスト販売会社を選ぶ大きな判断基準の一つとなります。
あなたが今すぐ営業活動を行いたい場合、オンライン上で絞り込みをし、 即時にダウンロードできれば、抽出依頼からデータ受け渡しまでのタイムロスがなくなります。
待機時間をそのまま営業活動に費やすことが出来るため、時間をより効率的に使うことが出来ます。
このような観点で単純に価格や手軽さだけではなく、信頼し使い続けられる「生きた情報」が載っているリストを販売している販売会社を選びましょう。
関連記事:
6. カスタマイズの柔軟性
企業によって、ターゲットとする市場や業界は大きく異なります。そのため、ニーズにマッチした法人リストを構築できるよう、カスタマイズ機能が不可欠です。
優れた法人リストサービスでは、以下のようなカスタマイズが可能です。
① 業種/業態の指定:対象業種や項目を細かく指定できるだけでなく、特定の業態やニッチ市場に特化したリストを作成できる柔軟性が求められます。
② 地域の指定:営業エリアごとに企業を抽出したり、特定の都市や地域に絞り込んだリストを作成できる機能が重要です。
③ 企業規模の指定:従業員数や売上高など、企業規模で絞り込める機能があると、ニーズに応じた効率的なマーケティングができます。
④ 詳細な属性検索:上場/非上場、資本金、設立年など、さまざまな属性条件で検索できることが望ましいでしょう。
このようにカスタマイズ機能が優れていれば、自社のニーズにピッタリ合った法人リストを作成し、マーケティング活動の成果を最大化できます。
7. サポートとアフターサービスの充実度
法人リストの運用で何かしらの問題が発生した際に、適切なサポートが受けられるかが大切です。高品質なサポートは、スムーズな業務遂行を実現します。
たとえば、問い合わせ窓口の有無と対応力について、電話・メール・チャットなど、複数の連絡手段が用意されているか、対応が迅速かどうかが重要です。また、ユーザーサポートの体制においても、プロフェッショナルなスタッフが在籍し、専門的な質問にも的確に答えられる体制があるかを確かめましょう。リスト更新のタイミングや更新頻度、最新の企業情報に追随できるサポート体制があるかどうかが重要です。さらに、ニーズの変化に応じて、リストのカスタマイズを要望できるかどうかが気になるポイントです。
法人リストは、マーケティング施策の根幹を成すデータベースです。 サポートとアフターサービスが充実していれば、安心して活用できます。サービス提供側の体制を事前に確認しましょう。
厳選!営業で使えるおすすめ法人リスト販売会社4選
ここでは、新規開拓営業で使える、おすすめの法人リスト販売会社をご紹介します。
1.リスタ
Web上に散在するデータを自動収集し、WEB上に散在する情報を、指定キーワードで自動検索し企業リストとしてCSVで出力します。「企業名」、「郵便番号」、「住所」、「TEL番号」、「FAX番号」、「メールアドレス」、「URL」といった企業情報が入手可能。
2. Urizo
iタウンページやハローワークなど30以上のサイトからメールアドレス・電話番号・FAX番号・住所などを収集し、企業リストを自動で作成。収集可能なデータ件数はリアルタイムで購入前に事前確認できる。
3.SalesNow
日本全国500万社(100万件)の連絡先データから詳細検索しターゲット企業を選定できる。156項目を超える検索条件をもとに、アプローチすべきターゲットを特定。また企業に紐づく人物を一覧で確認でき、SNSからのダイレクトアプローチにも活用可能。
4.FutureSearch
約105万社の公式サイトを持っている企業情報のみならず、企業サイトを保有しない法人についても、インターネット上に情報がある場合は収集対象として抽出。支店や支社などの重複情報が一切なく、純粋な企業情報の中から、属性などの条件・フリーワード検索機能のほか、SNSの有無や資金調達といった独自のアクティビティタグで詳細なターゲティングが可能。初期費用ゼロ、1社あたりわずか1.2円という低コストで導入できる。
このように、法人リスト販売会社のサービス内容や費用は各社によって大きく異なります。
費用、情報元、操作性、ダウンロードできる項目など、様々な観点で自社にとって最適なサービスを選びましょう。
法人リスト販売会社の費用・情報鮮度・サービス内容を徹底比較!
次に、上記の法人リスト販売会社4社の主なサービス・機能、費用、無料トライアルの内容についてまとめてみました。
|
リスタ |
Urizo |
SalesNow |
FutureSearch |
費用 |
初期費用0円+月額11,000円~ |
初期費用0円+月額9,900 円~ |
初期費用165,000円+データベース使用料月額22,000円+月額23,100円~ |
初期費用0円+月額16,500円~ |
1件あたりの 単価 |
1円~ |
1円~ |
13円~(※) |
1.2円~ |
データ元 |
Web上に散在するデータを自動収集 |
iタウンページやハローワークなど30以上のサイトから収集 |
非公開 |
Web上に公開されている大量の企業情報を解析し、 意味情報の抽出を行うAIテクノロジー(AIREV社との共同開発)を使って作成 |
企業件数 |
非公開 |
560万件以上 |
100万件 |
約95万社(2024年3月時点) |
情報の鮮度 |
検索時にリアルタイム収集 |
クローリングと人の目チェックでリアルタイム収集 |
最短1分おき |
週次更新 |
検索条件 |
キーワード検索、業種 × 住所検索、新規事業者の抽出 |
業種・地域での絞り込み |
業界、事業内容、本社所在地、拠点所在地、決算月、従業員数、資本金、売上、問い合わせフォーム、代表者名、代表電話番号、FAX番号、広報/広告/ツール、海外情報など157項目以上 |
エリア、業種、従業員数、上場/非上場、資本金、設立年月日、国内/国外拠点、新設法人、展示会出典企業、中途採用求人掲載企業、資金調達企業、サービスPR掲載企業、SNSアカウント保有企業、新規取得企業、新規更新企業、取引先企業名、キーワード |
抽出できる情報 |
企業名、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、ホームページURLなど |
郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、ホームページURL、メールアドレスなど |
会社名、メイン業界、郵便番号、本社所在地、上場区分、設立年月日、代表者名、代表電話番号、FAX番号、代表メールアドレス、採用電話番号、採用メールアドレス、問い合わせフォーム、会社URL、Facebook、 twitter、YouTube |
法人番号、企業名、ホームページURL、事業内容、企業特色、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、従業員数、代表者名、資本金、上場区分、業種、設立年月日 |
無料トライアル |
500件を上限に、キーワード検索、業種×住所検索、ハウスリストツール等を2週間試せる |
31のWEBサイトから合計1,600件分の企業情報を収集できる |
5日間限定のトライアル画面を発行 |
15日間利用可能。 〇ビジネスサーチ 検索回数:無制限 検索結果表示件数:検索上位15件まで CSVダウンロード:最大15件/1検索(最大30件/期間中) 〇サイト訪問企業一覧 サンプルデータで画面確認 〇コンタクトアシスト 配信件数:30件 〇リードマネジメント 「フリーコース」の機能 〇リリースタイムズ 登録企業数: 5社 |
(税込表記/2024年6月時点)
※アンリミテッドプランの場合1円~(SalesNowは、2022年9月時点の情報です)
どのサイトもオンライン上で申し込み・最短即日利用が可能なサービスです。
ぜひ無料体験サービスを活用して、サービスの使い勝手やデータの精度・ダウンロードできる情報項目を実際に確認してみましょう。
無料トライアルで機能を実感!営業リストの購入ならビジネスサーチ
アプローチ先が見つからない・・・。
そんなお悩みを抱えている企業様におススメしたいのが、FutureSearchの企業検索・リスト作成サービスである「ビジネスサーチ」です。
ビジネスサーチは、ターゲットとしたい企業を簡単に検索・リスト作成ができます。
キーワードでの検索のほか、詳細な絞り込み条件を用いてピンポイントな抽出ができ、顧客像にマッチした法人リストを簡単に作成できます。
展示会に出展、中途採用をしている、資金調達をした、PR情報を出している、SNSアカウントを持っているなど、企業の活動情報でも絞り込みできます。
また、自社サイトにタグを設置し、サイトに訪れた企業の顔ぶれを可視化する「サイト訪問企業一覧」機能を使えば、自社へ興味を持っている見込の高いユーザーをリスト化しダウンロードでき、アタックリストとしてお使いいただけます。
豊富な条件検索でターゲット企業を絞り込み
エリア(市区町村も検索可)、業種、従業員数、上場/非上場、資本金といった基本的な検索項目のほか、国内/国外拠点を持つ企業や、新設法人、展示会出典、資金調達、中途採用求人掲載企業などの独自の項目で詳細に企業検索が可能です。
キーワード検索で欲しい企業だけを狙い撃ち
ターゲットをピンポイントに絞りたい場合には、条件検索のほか、フリーワード検索を用いて「&」や「OR」検索を使うことでイメージに近い企業を抽出することができます。
SNSアカウント有無など、企業の活動動向で検索できる
展示会に出展、中途採用をしている、資金調達をした、PR情報を出している、SNSアカウントを持っているなど、企業の活動情報でも絞り込みできます。
検索結果はリアルタイムで表示され、納得のいくまで何度でも検索できるので、本当に欲しい企業情報のみに絞り込み、御社のニーズにぴったりな法人リストを低コストで作成できます。
データベースの情報は週次で更新されるので、いつでも新鮮な情報が手に入ります。
ビジネスサーチを使えば、24時間365日、欲しい企業情報をいつでも簡単に入手できるので、「アプローチ先が見つからない」・・・と見込み顧客創出に悩む必要はもうありません。
今なら15日間の無料トライアルで、操作性・機能をお試しいただけます。
ぜひご活用ください!
関連記事:
まとめ:精度の高い法人リスト購入で効率的な営業活動が可能に
いかがでしたか?営業・マーケティング担当者にとって、新規開拓のために欠かせない「営業リスト」の元となる法人リスト。
特にBtoB企業向けに営業を行いたくても、求めている企業の社名、住所、電話番号、ホームページのURL、先方の担当者名、メールアドレス…などといった情報を収集するには、 インターネットでの検索や、自社内でデスクに眠っている名刺のリストアップ、名刺獲得のためのイベント運営など、コツコツと非常に時間と労力がかかってしまうのが実態です。
しかし、そのために膨大な時間を費やしてしまい、本来のアプローチの時間までも奪われてしまうのは本末転倒です。
鮮度の高い「法人リスト」を購入すれば、もっと営業効率を高めることが出来ます。
信頼できる精度の高い法人リストを入手し、ぜひ営業効果最大化を実現しましょう!