メリット・費用・特徴がまるわかり!メール営業代行サービスとは?
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「メール営業」とはメールで行うPR・営業活動のことを言います。
BtoBの場合、リードや既存顧客に対して、メールで自社のサービスの購入・利用への誘導を促すことが出来ます。
お互いの時間や合う場所を調整する必要がなく、手軽に自社のサービスを宣伝することができるというメリットがある一方で、 メールアドレスが分からないと送信できない、メールを開封してもらえないケースがあるというデメリットもあります。
テレアポよりも効率的で反応率の高い最新の営業手法と言われていますが、1件1件手作業で行うと時間もマンパワーもかかってしまい、効率が悪いのが課題です。
そこで、「営業メール代行サービス」を利用するという企業が増えています。
今回は、「営業メール代行サービス」のメリットや特徴、費用の相場観について紹介します。
この記事はこんな方におすすめです |
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もくじ
- 「メール営業代行サービス」を利用するメリットとは?
- 「メール営業代行サービス」の課題とは?
- メール営業の最適な頻度は?
- 「メール営業代行サービス」の費用相場は?
- 「問い合わせフォーム営業」という開封率の高いアプローチ手法
- まとめ
「メール営業代行サービス」を利用するメリットとは?
メール営業代行サービスは貴社に代わってターゲットへ営業メールの配信を代行してくれるサービスです。 お持ちのハウスリストへの送信や、会社によってはオプションで配信先リストを条件抽出してくれるというサービスもあります。
こんな要望がある企業にぴったり
- 名刺や名簿のデータを使って、キャンペーンやセミナー案内、お知らせなどを一括でメール配信したい
- 休眠顧客向けにフォローメールや案内メールを送ることで既存顧客の減少を少なくしたい
- メール内にWebサイトへのリンクを掲載して効率的にWebサイトへの誘導を促したい
- 手作業ではなく効率的に、ボリュームがあるターゲット群に一気にメール配信をしたい
- テレアポや飛び込み営業では効果が出ず悩んでいる
- ミスなく、安全にメール配信したい
- 業務の片手間にメール配信を行っているので、1人で運用し続けるのが大変
このような悩みに対して、「メール営業代行サービス」は狙った見込み顧客に向けて効率的にアプローチができるというメリットがあります。
「1件ずつメールを送るのは手間がかかって大変」「面倒で非効率な作業を回避したい」「本来の営業行為に時間を割きたい」といった様々な要望を解決できる手段として効果がありますが、 実際に使ってみて「思ったような効果が出なかった」「送信先リストを作るのに時間がかかってしまった」というケースも。
ではメール営業代行サービスの課題とはどのようなものでしょうか?
「メール営業代行サービス」の課題とは?
一見いいこと尽くしのように見える「メール営業代行サービス」ですが、実は開封率やコストといった様々な部分で課題があります。
- 件名で判断されてしまうことが多く、開封率が低い
- スパムメールに振り分けられてしまう可能性がある
- 送信コストが高い
- 無作為に集めたメールアドレスに一括送信している代行会社もある
- 送信代行のみなので、メールの成果がきちんと効果検証できない
- 受け手の環境によっては、画像や動画が上手く表示されない可能性がある
特に大きいのが「開封率」の問題です。
無作為に送られた多くの情報が舞い込むメールフォルダで、受け手が全てのメールを開封し、1通ずつじっくりと読んでくれるとは限りません。
また、興味のないタイトルや、誰からか分からない宛先からのメールに関しては、配信しても未開封のまま読まれないといったケースも十分に考えられます。
関連リンク:【新規開拓のコツ④】開封率が上がる営業メール作成4つのコツと例文集
メール営業の最適な頻度は?
では、メール営業の最適な頻度とはどの程度なのでしょうか?
メール営業の場合、長い商談をやるよりも定期的にメールや電話、チャットなどで接触の機会を増やすことが効果的という、 心理学のひとつである「単純接触効果」の法則が有効です。
接触頻度が増えると、相手の認知から好感度の上昇につながり、相手への信頼度がアップするというものです。
送信の間隔が空きすぎている場合は、せっかくメールを送っても次へのアクションにつながらないため販売機会を逃し、思い出してもらう回数も減ってしまいます。
逆に、送信頻度が多すぎる場合は、開封率の低下や、迷惑メールフォルダ行になったり、配信解除率の向上につながるというリスクがあります。
つまり適度な送信数であれば、一定の開封率を維持し、相手とのリレーションも売上も向上します。
そのためには、コンスタントに連絡が取れる、低コストで低パワーの運用が望ましいと考えられます。
「メール営業代行サービス」の費用相場は?
次に「メール営業代行サービス」の気になる費用相場ですが、最も主流な方法でクラウド上でシステムを利用する「クラウド型」や、 ユーザーの年齢や性別といった属性、購入履歴などから特定のユーザーをピックアップしてメールを送れる「セグメント型」、 自社のサーバやパソコンにソフトをインストールして使う「パッケージ型」といったタイプや用途、送信先メールアドレスの数によっても異なります。
一般的には下記のような費用感になります。
提供形式 | 費用感 |
---|---|
クラウド型 | 月額1,000円~1万円程度 配信するメールアドレスの数、配信ボリュームなどによって価格が変動 |
セグメント型 | ユーザー1人につき数100円~ |
パッケージ型 | 開発内容にもよるが、数十万円~ |
メール営業は、送信件数によって費用が大きく膨らむことがネックになります。
確実に送信できた件数分のみ支払いたいというニーズに合わせて成功報酬型の代行会社も増えてきています。
運用手段や管理方法は代行会社によってサービス内容が異なるため、自社のニーズに合った最適なサービスを検討してみましょう。
「問い合わせフォーム営業」という開封率の高いアプローチ手法
メール営業と同じように、空いている時間で見込み顧客にアプローチできる有効な手段のひとつとして、 企業のホームページにある問合せフォームからメールを送信する「問い合わせフォーム営業」という方法があります。
問い合わせフォームは企業の窓口になっているため、開封率が高く、担当者の目に留まりやすいという特徴があります。
しかし、メール営業と同様に、1件1件手作業で行うには、非効率になりがちというデメリットも。
FutureSearchの問い合わせフォーム営業代行サービスである「コンタクトアシスト」では、 面倒で時間のかかる問い合わせフォームへの繰り返し入力作業の手間の軽減が可能です。
依頼後、3営業日以内に送信完了されるので、「今この企業にアプローチをしたい!」が叶えられるサービスです。
気になる費用も成功報酬型のため、送信できなかった件数分の無駄なコストがかかりません。
営業リソースが足りない企業や、従来の非効率なアポ取り手法で困っている営業マンの強い味方です。
関連記事:新規開拓のコツ②アポ取りはお問い合わせフォーム営業で効率的に!
まとめ
「メール営業代行サービス」は、作業の手間を軽減できるというメリットがある一方で、開封率の低さや送信件数に応じた高コストの課題がありました。
しかし、新規顧客獲得には継続的なアプローチは欠かせません。
配信代行サービスや自動配信サービスを利用することで、アプローチにかける手間軽減は確実に行えます。
このような「営業メール配信代行サービス」、「問い合わせフォーム営業」といった営業効率化サービスの中から、貴社のニーズにマッチしたサービスを選択することで、 営業マンの大幅な負担軽減を実現し、営業効率化を図り、新規アポを確実に獲得しましょう!